第45回衆議院選挙を終えて
先の衆院選における自民党の大敗は、自民党に対する厳しい国民の審判でありました。長く政権の座にあった自民党への「襟を正して出直して来い!」という叱咤の声であったと感じています。私は、この結果を謙虚に受け止め、国民政党としての建て直しに努めてまいりたいと存じます。
私はこの6月から、自民党福岡県連の青年局長、また自民党青年局・九州ブロックの幹事長を務めております。総選挙の大敗を受け、9月12日には自民党青年局・九州ブロックの緊急会議を招集しました。九州沖縄から集まった30名の仲間と、「総選挙の総括」、「これからの自民党はどうあるべきか」といったテーマで話し合いをしました。若き同志が情熱に満ちた議論を展開し、党本部から来た参議院議員に対し党改革への強い申し立てを行いました。
長く政権を担当してきた自民党は、与党であり続けることが目的になってはいなかったでしょうか? このたびの下野を契機に、今一度「立党の精神」に立ち返り、情熱を持って国家国民のために働かなければなりません。
昭和30年の立党宣言の冒頭は、次のような文で始まっています。
政治は国民のもの、即ちその使命と任務は、
内に民生を安定せしめ、公共の福祉を増進し、
外に自主独立の権威を回復し、
平和の諸条件を調整確立するにある。
これらはまさに今、日本の政治に求められているものです。景気はどうなるの? 年金はどうなるの? 北朝鮮にはどう対応するの? 国民の不安と期待に対し応えうる政党でなければなりません。
二大政党の時代に私が選択したのは、「与党の自民党」でもなければ「力と金の自民党」でもありません。「健全保守の理念を持った国民政党・自民党」です。今こそ、自民党がしっかりしていなければならない時が来たと思っています。今回の敗戦を機に、あらためて地に足の着いた活動に努めてまいりたいと思っております。「国民のための政治」に一層努めてまいります。今後ともご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
平成21年9月 福岡県議会議員 鬼木 誠
