▲決算委員会での質問風景

▲7月「豪雨災害」被災地の現地視察

ながらくお待たせ致しました。おにきどんタイムズ約半年ぶりの発行となります。当選後の議員活動は、はじめての経験の連続であり、議会活動と議員の仕事にいち早く慣れることを最優先でやってきました。

6月、9月の定例議会と、予算、決算の委員会でたくさんの質問をしてまいりました。議会での交渉はどうしたらよいか? 県の執行部との交渉はどうしたらよいか? まだまだ不完全ですが、私なりにだんだん見えてくるようになりました。不透明で外部からはわかりにくい政治の世界を、わかりやすく皆様に伝えていければと考えております。今後ともぜひご愛読ください。

ノイローゼ教員が増えている!

私は福岡市立の小学校、中学校を卒業しました(城南区田島小、中央区当仁中)。そこで出会った素晴らしい先生方に大きな影響をうけて、今の私があると言っても過言ではありません。しかし、当時お世話になった先生方が今どうしているだろうと尋ねてみると、「教育現場で悩んでノイローゼになっている」「理想と現実のギャップに疲れて退職してしまった」というショッキングな答えが返ってきます。真面目で真剣な先生ほど、この傾向は強いようです。今、ノイローゼに陥る教師が増加しています。

まず、福岡県の教員の精神疾患の現状ですが、精神疾患を原因とする休職者の過去三年の推移は、平成12年度74人、平成13年度77人、平成14年度116人と、増加を続けています。原因としては、社会構造の変化にともなう問題の多様化、たびかさなる教育制度改革による負担増、肥大化する保護者の要求などが挙げられます。過度のストレスに追い詰められた教員の「燃え尽き(バーンアウト)現象」と言われています。

こころのケア──

この問題をなんとかしなければならない!と、10月の決算委員会で質問をしました。現在の対策としては「メンタルヘルス対策の充実」を基本としており、具体的には

  1. 精神科医や臨床心理士及び退職教員によるカウンセリングを実施
  2. 教員自身がストレスへの対処法を学ぶ「ストレスマネージメント研修」を本年度より開始

との2点が挙げられました。

私が着目したのは、(1)では教員がストレスの自覚を持って自分からカウンセリングを受けねばならないのに対し、(2)はストレスに気づいていない教員も対象になり、問題に未然に対処できるという点です。(2)は本年度から始まったばかりで、採用後10年を経過した中堅教員のみを対象にスタートしました。研修のなかで、気づかずに抱え込んでいたストレスに気づき、その対処方法を学ぶことでこころのバランスをとることができます。私は、この制度を拡充することが効果的ではないか、と考えました。まだ始まったばかりの事業なので、本年度は予算も250万円ほどしかついていません。「効果を見ながら、対象者の拡大とそれにともなう予算の増加が必要である」と主張しました。

以上、今回は、県政の中の一論点に対する私の取り組みをご紹介しました。これからもさまざまな問題に取り組みます。みなさまのご意見もお聞かせいただければ幸いです。

政援隊の仲間が衆議院に当選!!

さる平成15年11月9日、衆議院選挙の投開票が行われました。そこで、「福岡の未来を考える会 政援隊」の同志である城井崇(きいたかし)君が初当選しました。彼は松下政経塾出身、福岡10区から民主党公認で立候補、小選挙区では敗れたものの比例区で復活当選となりました。30歳と若いですが、人柄も良く政策もしっかりしています。また、私が学生時代に政治の勉強をさせてもらっていた太田誠一さん(福岡3区・自民党)は、残念ながら落選してしまいました。政権選択選挙と位置づけられた今回の選挙でしたが、自民党と民主党の対立軸は明確でなく、両党ともに大きな短所を持っていました(自民党は既得権益とのしがらみ、民主党は重要論点での党内の意思統一が十分でないこと)。私は政党無所属の立場から、「これからの福岡、そして日本にとって必要なのは誰か?」という視点で応援活動をしました。あなたはどんな基準で選択しましたか?